日々行うメンテナンス!サックスを演奏後に手入れする方法

まずは内部の水分を抜き取ろう

ほかの楽器に同じく、サックスの場合も演奏をするたびに手入れが必要です。今回は、サックスにおいて最も簡単で、かつ重要なメンテナンスと言える演奏後の手入れの方法をご紹介します。最初に行うべきなのは、ネックとマウスピースを外した本体から水分を抜き取ることです。専用のスワブを遣って本体からネック、マウスピースの順番に、内部にある水分(唾液や息の中の水分が液化したもの)を抜き取ります。その後は、タンポとトーンホールの隙間をクリーニングペーパーで拭いて、その部分の水分もきれいに除去します。

汚れをふき取って変色やくすみを防ごう

次に楽器表面やジョイント部分の汚れを専用のクロスを使ってふき取ります。楽器に付着した指紋や汗をそのままにしておいた場合、キィが変色したりくすんだりする原因となりますので、早目に除去するのが必須となります。なお、穢れをふき取るに際には掌よりも少し大きく、柔らかい素材でできたクロスを使うことをおすすめします。表面を拭いた後でジョイント部分の汚れをガーゼなどでふき取ることも必要になりますが、これはこの部分についた汚れのせいで楽器が組み立てにくくなったり分解しにくくなったりするからです。

必要ならオイルを少量差した後、ケースに閉まって完了

水分と汚れの除去が終わったら、キィがカチカチ、と音を出した場合に限ってですが、キィの部分にオイルを少量差す作業が必要になります。ただし差しすぎたり、純正品以外のオイルを差したりすると、故障の現認になる場合もありますので注意が必要です。オイルを差し終わった後は月に1回ほどネックのトーンホールを専用のクリーナーで掃除し、それが終われば楽器にキャップを付けた後ケースに閉まって手入れ完了です。なおケース内に入れておけば楽器の状態を保護してくれる製品もありますのでおすすめです。

ベルギーのアドルフ・サックスにより1840年代に発明されました。サクソフォンとも呼ばれていて、実は木管楽器なのです。